Ubuntu(Debian) のApacheの配置
apache2.2を調べているとどうも配置などが記述と実際が違うと思われ調べてみると、以下のように書かれているところがある。
次にapache2の設定ファイルをいじりますが、debian特有の配置をしているので最初は戸惑いました。以下簡単に整理します。
/etc/apache2以下に
apache2.conf →基本設定が書いてある
httpd.conf →本来なら、ここに色々書いてあるがほぼ空。
ports.conf →apache2が使うポートが書いてある。
sites-availables/default →実際のサイト定義。
mods-available/*.conf →modの設定群
という構造になっています。
参照
- Debian sarge apache2 webdav (aptitude install)
- http://golgotha.xrea.jp/archives/2005/12/debian_sarge_ap.html
比較をしてみる
apacheのファイル配置はLinuxディストリビューションにより違いが存在するようで、簡単に比較してみることに。
デフォルトではこんな感じだろうか?
Redhat系
/--etc/--httpd/--conf/--httpd.conf ← 設定ファイル --conf.d/ ←モジュールの設定ファイル等 -- ←サーバールート --rc.d/--init.d/--httpd ←起動スクリプト --usr/--sbin/--httpd ←httpd本体プログラム --var/--www/ --html/ ←ドキュメントロート