大友克洋 | stanley kubrick

kubrick作品については、
JR車内にて忘れてしまった(その後帰ってこなかった)もの
と合わせてこの際とclockwork orangeも購入。いずれも30分と決めて見直す。
eyes wide shutは駄作だと本人も語っているし、実際なんだかなところもあるのだけれど、
見る度に、シュニッツラーの原題にもある「a dream novel」という雰囲気を楽しむことができる。
という意味では、再評価されるのではないでしょうか、と勝手に思っているところ。


steamboyに関しても、
手放しというわけではないものの、楽しむことができた。
宮崎駿の「天空の城 ラピュタ」との類似性を指摘され、それは部分的に最もなところがあるにせよ、逆に
その差異に気づくことになり、それは作家性の違いを垣間見れていいのではないかと思う。
また、この手の冒険活劇ものにしては、詰め込まれた情報量の多さという点から、
再度見る必要(もしくは見たいという欲求)があり、これを「退屈」と呼ぶのかそれとも「再鑑賞に堪えうる」
というのか、人によるのかもしれない。