Bill Evans / From Left to Right (MGM Records)
■Ling tosite sigure(凛として時雨) / Telecastic fake show (Nakano Records)
■SAVATH & SAVALATH / GOLDEN POLLEN (BEATREC)
nomak / calm (huge soul)
■David TUDOR / Microphone (CRAMPS RECORDS)
■Nikolai Kapustin / Kapustin: Piano Quintet etc. (TRITON)

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Bill Evans / From Left to Right (MGM Records)
正統なジャズファンから黙殺されていたという噂のある本作。
確かに録音も音割れしているところもあり、当時出始めていた
フェンダーローズを使用し、オーケストラともあわせている。
これらを聞くと、その噂もさもありなんだが、
クラブミュージック以降のディスクの聞き手(雑食の聞き手とでもいうんでしょうか)
の印象からすると、単に
エヴァンス・ミーツ・エレピ
エヴァンス・ミーツ・ジョビン
など、それは魅力的な組み合わせ、ということに
なるんじゃないか、と思うのですけど。

ちなみに僕は、あるジャズお好み焼き屋(ジャズ喫茶みたいなもの)の
トイレでかかっているのを聞いて、あわてて雫をたらしながら、
オーナーに、これだれですか、と聞きにいきました。
フュージョンライクなしっとりしたエレピに惹かれたんですが、
エヴァンスとは、ということで、俄然購入欲が出てしまった次第です。

■Ling tosite sigure(凛として時雨) / Telecastic fake show (Nakano Records)
一聴して、手に取った本作。
変リズムって弱いんです。
ツインボーカル、動き回るリズム隊、パワーのある3ピース、
エレファントカシマシがふと頭によぎる(似てはいないですよ)
あの金切り声というかずっと叫び続けていること、などでしょうか。
完成度などでいうとまだまだかもしれないんですが、おそらく
完成度をどうこういうことは意味がないようなものでしょう。

■SAVATH & SAVALATH / GOLDEN POLLEN (BEATREC)
前から買わないとと思っていて、昨年新しいのが出ていたようで。

nomak / calm (huge soul)
nujabesからの流れで。

■David TUDOR / Microphone (CRAMPS RECORDS)
まだきちんと聴けていない。

■Nikolai Kapustin / Kapustin: Piano Quintet etc. (TRITON)
カプースチンのピアノ以外の音が聴きたくて、というのが動機。